2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣作者:ケビン・クルーズ発売日: 2017/08/05メディア: Kindle版16番目の項目に1~15の内容が簡潔にまとめられているので、多忙な人やせっかちな人、理屈はいらないからテクニックだけ知りたい人は201~207ページ…
捜し物屋まやま (集英社文庫)作者:木原音瀬発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版作者がBL界隈の人っぽいんだけど、途中からそういう展開にならなかったので胸を撫で下ろした。 第一章 三井走の脱出 主人公が商品説明会で不可抗力故の失敗→部長に目をつけら…
日本村100人の仲間たち The HOPE作者:吉田 浩発売日: 2020/08/04メディア: 単行本(ソフトカバー)ノンフィクション絵本と呼称すればよいだろうか。たぶん小学校高学年あたりから読める。しかし絵本と侮ってはいけない、コロナ禍に纏わる社会問題が端的に語…
できないとは言わない。できると言った後にどうやるかを考える作者:丹下 大発売日: 2014/05/30メディア: 単行本(ソフトカバー) まとめ いっそ清々しいほどこの著者とは価値観が合わない。でも価値観そのものは理解できるし、生き方のひとつとして納得でき…
アンガーマネジメント (日経文庫)作者:戸田久実発売日: 2020/04/01メディア: Kindle版理屈→テクニックの順に体系立てて説明された本で、自分にはとても合っていた。表紙が素っ気ないけど、アンガーマネジメントの入門書としてお勧めできる。 第1章 なぜ、い…
くちぶえ番長(新潮文庫)作者:重松 清発売日: 2015/10/02メディア: Kindle版十話が一番好き。主人公一家の愛犬の最期を看取る話で、電車内で涙ぐんでいる不審人物と化した。動物ものには弱いのだ……。 あいつは、ずーっと小学四年生のままなのかもしれない。…
呪殺島の殺人 (新潮文庫)作者:萩原 麻里発売日: 2020/05/28メディア: 文庫私は探偵役と共に推理する能力はないので、この小説がミステリーとして読者にフェアだったかどうかは判断がつかない。どちらかというとトリックや犯行の過程より、事件が起きた背景や…
「ほめ日記」効果って、何?作者:手塚 千砂子発売日: 2015/12/19メディア: 単行本いいこと日記の上位互換という印象を受けた。 いいこと日記はずっとつけていて、嬉しいことやできたことを記録しているけど、「記録」では脳を喜ばせるには一歩足りないようだ…
喪失学 「ロス後」をどう生きるか? (光文社新書)作者:坂口 幸弘発売日: 2019/06/18メディア: 新書 序章 人生は失うことばかり ペットの死 ペット(愛玩動物)に変わって「コンパニオン・アニマル(伴侶動物)」という呼び名が欧米を中心に広がってきているそうだ…
山手線探偵2: まわる各駅停車と消えた初恋の謎 (ポプラ文庫)作者:七尾 与史発売日: 2013/02/05メディア: 文庫今作は真相どころか、事件発生時の人間関係や取り巻く環境もどちゃくそ重い。1巻を凌ぐヘビーさ。 表紙は「ライト文芸です!」と言わんばかりの軽…
自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと (幻冬舎単行本)作者:わたなべぽん発売日: 2018/10/24メディア: Kindle版「大人になってから再チャレンジするリスト」を作るという発想が面白いと思った。 私の場合、子供の頃に買ってもらえ…
奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録作者:石川拓治 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班発売日: 2013/04/19メディア: Kindle版 農作物は自然の産物というよりも、ある種の石油製品になってしまった。現代の農業は、大量の化学肥…
「なりたい自分」になれる 中山式「いいこと日記」をつけよう! (マガジンハウス文庫)作者:中山 庸子発売日: 2008/09/10メディア: 文庫 いいことが少ない日は、「明日したいこと」も書いてみる アクシデントやつらい事件があっても、それを克服したり回復させ…
遺品博物館 (創元クライム・クラブ)作者:太田 忠司発売日: 2020/06/12メディア: 単行本遺品博物館の学芸員・吉田を軸とした短編集。一話の長さが短いので、朝の移動時間で一話分読み終えられてちょうどよかった。 吉田の人間臭いところも知りたいので、ぜひ…