読書記録

読んだ本の感想まとめ。

1440分の使い方

16番目の項目に1~15の内容が簡潔にまとめられているので、多忙な人やせっかちな人、理屈はいらないからテクニックだけ知りたい人は201~207ページだけ読めばいいような気がする。私は理屈まで知りたい人間なので隅々まで読んだが。

タスクをTo Doリストじゃなくスケジュール表で管理する手法に、タイムブロッキングという名前がついていることを知った。自分はTo Doリストでの無理すぎて諦めた結果としてGoogleカレンダー管理に辿り着いたけど、何しろTo Doリストの項目の41%は永遠に終わらないという研究結果があるらしいので、そもそもTo Doリストによるタスク管理は人類に向いていないと思う。大きな組織を率いている成功者が使っていないんだから、我々凡人に使いこなせるわけがないと思う。「スケジュールに入れないことは何一つ片付かない」のは本当。

「毎朝の60分に投資する」はすぐにでも新しく取り入れてみたい。具体的には、ラジオ体操をする時間と前日の分の褒め日記をつける時間をルーティーンにしたい。

付録の名言は、81の「時は偉大な教師だ。しかし残念ながら、生徒を全員殺してしまう」が一番印象的だった。