読書記録

読んだ本の感想まとめ。

会社に人生を振り回されない 武器としての労働法

今の私にとっては初耳!という情報はあまりなかった。とはいえ、いつでも手に取れるようにしておきたい本。
もし新卒入社した頃の自分が読んでいたら、タイトルの通り武器になっていたと思う。日本の労働法がこんなに労働者を守ってくれるって、なんにも知らなかったな。なんにも……。
実際に遭遇はしなくても、知っておくのと知らないのとじゃまったく違う。

要点があらかじめハイライトしてあるので、主旨が掴みやすくサクサク読めた。

恥ずかしながら、正社員と無期雇用社員(元有機雇用の契約社員)に違いがあることをこの本ではじめて知った。

ハラスメントに関しては、被害に遭ったときのために種類や打開策をあらかじめ知っておくことはもちろん、加害者にもならないように行動言動を自己管理していく必要がある。

巻末特典として、コロナウィルス関連トラブルへの言及があるのには時世を感じる。