読書記録

読んだ本の感想まとめ。

涼宮ハルヒの憂鬱

アニメで初めてハルヒに触れた時は、世界は5分前に始まった説に心惹かれたような気がする。とにかく涼宮ハルヒ、いやこの作品の世界観自体が破天荒でまったく飽きさせない。

一番の笑いどころは、SOS団発足のため学校への提出書類をでっち上げたキョンの大嘘だと思う。

語り手であるキョンの本名が思い出せないためWikipediaを覗いたところ、少なくとも2019年に最新刊が出た時点で未だ不明らしい。まだ明かされてないんかい、そりゃ思い出せるわけないわ。

作者の後書きの文章センスが好き。まさかハルヒシリーズが00年代後半の代表的なラノベ/アニメ作品になるとは、これを書いた当時はまったく想像していなかったであろう。