読書記録

読んだ本の感想まとめ。

窓ぎわのトットちゃん

tottochan-movie.jp

  1. キャラクターデザインがかわいい。トットちゃんがかわいい。リボンが似合う。
  2. 色彩が眩しい。戦争が日常生活への影響を大きくするにつれ、どんどん褪せていくのが辛い。
  3. 予告で想像していたより戦争の色が濃い。疎開先に向かう列車を俯瞰したシーンで終わる。
  4. 特に空腹で雨の中歌を歌ったら怒られるところや、かわいいスカートやワンピースからモンペになったところは鋭利な刃物のよう。子供も大人も強制的に機械人形にした時代。
  5. トットちゃんのパパのCV小栗旬??! 気づかなかった。
  6. トモエ学園が倒壊したときの、小林先生の「次はどんな学校にしようか」は、徳が高すぎて同じ人類とは思えない。私だったら絶対絶望する。
  7. トモエ学園のような教育方針の学校で小学生時代を過ごせたら、私ももう少しマシな大人になれただろうか。愚かだから、手に入らないものにばかり手をのばしてしまうね。
  8. やすあきちゃんは、列車に走り乗っていったトットちゃんにどんな言葉を言い残したんだろう。でも、鑑賞者に明示してしまうのは野暮だと思う。