読書記録

読んだ本の感想まとめ。

サキヨミ!(6) 言えない未来と力のナゾ

  1. 美術部って、共同制作でもない限り合宿する必要あるか?と思ったけど、宿泊先が確保できるならいっか~! さすがレイラ先輩。それにしても、「保養所」の意味を即答できる中1怖いわ。
  2. レイラ先輩がいると、「大人が監督していない状況で合宿は実施できない」問題が爆速で解決してしまう。
  3. 高速バスの中で、瀧島くんと美羽ちゃんが隣同士なの最高。夕実ちゃんがニヨニヨするのも分かる。私、二人が座るバスのイスになりたい………………(遺言)
  4. レイラ先輩、絶対夕実ちゃんと瀧島くんそれぞれの矢印に気付いてる――!
  5. スマホを湖に落として、写真データが全部飛んでしまうことを嘆く女子高生、正直「自動バックアップ設定にしておかなかったのが悪い」としか思えない。今どき、大事なデータをローカル1か所だけに保管しておくなんて……。
  6. あ、なんだ。やっぱりその男子生徒、咲田先輩なんじゃん。ピンクベージュの髪色なんて、真っ先に目がいくと思うんだけどな。というか、また瀧島くんと美羽ちゃんの仲を妨害しに来たな? 邪魔なことこの上ない。
  7. 高校と中学の合宿日程が被ったの、本当に偶然か~? 宿泊施設が近いのも、出来すぎだよね。
  8. もっともらしい理由をつけて、好きな子からなにがあっても離れまいとする、そんな君が好きさ。
  9. 「恋をするとサキヨミが見られなくなる」のが確かなら、おそらく咲田先輩は美羽ちゃんに恋はしていないはずで、そこは安心要素なのかな。でも恋じゃないのにヒロインに執着してるって、かえって厄介じゃない? 美羽ちゃんに危害を加えるかもしれないし、泣かせるかもしれないし。
  10. この条件が、瀧島くんの仮説が真実なら、彼はもう二度とサキヨミを見ることはできないのでは………………(これから先一生美羽ちゃんを手放せないし、彼女に恋し続けるから)。もしくは、恋が愛に変化したら能力が復活したりするのか?
  11. スマートがミミふわの上位互換とは決して言えないと、ババアは思うよ。美羽ちゃんは美羽ちゃんがいいと思うやり方を貫けばいい。
  12. 夜に二人でこっそり会う。どうしても特別な雰囲気を期待しちゃうよね(邪な妄想を捨てろ)
  13. 夕実ちゃんの決意を称えたい。文化再編はこの先書かれるのかなあ。楽しみ。絶対なにか騒動あるよね。
  14. お泊まり、夜の女子トーク、恋バナ。定番だよね♡ 夕実ちゃんのおさげもかわいい♡ くせ毛なのかな?
  15. ここで「瀧島くんには好きな人がいる」って言ってたら、二人はどんな反応を示しただろう。「彼は美羽ちゃんが好きなんだよ!?」って力説するか、呆れててほしい笑
  16. レイラ先輩の上級生らしいお言葉。有難し。いや、14~15歳が口にする言葉としては達観しすぎてないか? 彼女のおそらく窮屈であろう立場が、この価値観を培ってきたのだろうか。
  17. 「私と瀧島君の関係からサキヨミの力を切り離すことなんて、できないんだ」それは確かだろうけど、だからって、これからの二人の絆にサキヨミの力が必須とは私は思わない。あなたはサキヨミの力を失わないために、この先ずっと、恋をしないつもりなんですか。
  18. 貴重品を失くしたことに気付いて、心当たりを探したけど見つからないときの絶望感ってやばいよな。分かるよ。
  19. 瀧島くんの声が震えているように聞こえたのは、たぶん美羽ちゃんが大事な指輪ケースとプラ板を失くしたこと自体が辛いんじゃなくて、好きな子がずっと俯いて謝罪ばかり口にしていることが辛いのさ。笑って。瀧島くんにその笑顔を見せるんだ。美羽ちゃんは笑顔が一番かわいいよ。
  20. でもやっぱり泣き顔もかわいいよう………………(挿絵を見ながら) できればそれは、瀧島くんが知ってる涙限定であってほしいけど。
  21. 美羽ちゃんに「タロットカードのことを教えて」と言われた瀧島くんの喜色が、Kindleの画面を通過してこっちに伝わってくるような気がするぜ。
  22. 齢12~13にして、瀧島くんの人生への覚悟がやばい。そして美羽ちゃんの決意も尊い。だからこそ、この言葉を実現し続けようとしたら、二人は今世では結ばれないかもしれないという仮説が胸を抉る。
  23. マジ!? 瀧島くんって、女子高生たちから「かわいい」って持て囃されるタイプなの!? 私、基本的に男はヒロインとセットでしか見てないから、そういう感覚わっかんないわー。
  24. 「あのっ、咲田先輩っ! 連絡先を、教えてください!」あ、これは、絶対その場にいる全員に意図を誤解されてる。特に、女子高生のお姉さんたちを敵に回した感ある。あと瀧島くんの焦燥感がやばそう。それにしても、咲田先輩顔面偏差値高いな。くそう。
  25. 私も瀧島くんと美羽ちゃんには、高校の帰りにファーストフードとかで制服デートしてほしい(「瀧島くんと同じ高校に行けたら」だけで、なぜここまで妄想を飛躍できるのか)
  26. 夕実ちゃんの立場なら、そりゃあそういう疑問が浮かぶよね。彼女も、自分が二人について知らないことがあるって勘付いてそう。二人の心配かけたくないっていう気持ちも分かるけど、夕実ちゃんには全部明かしていいんじゃないかって、私は思うよ。関係が崩壊してから知らされたら、かえって傷つくよ。
  27. テニスコートでの瀧島くん、いつも以上に頭の回転が速くて唖然。美羽ちゃんの爆弾発言で頭いっぱいかと思ったけど。
  28. 咲田先輩の人たらしっぷりぃ……。森名さん的には、中学生とはいえ、好きな人と女の子が話しているのは気にならないのかしら。
  29. チャットアプリを開いて電話をかける。つまり、モチーフはLINE通話か。電話アプリからかけるんじゃないんだなあ。時代性が反映されててすごい。
  30. 挿絵を見る限りでは、泥水がきれいなフレアスカートにはかかってないっぽくてよかった。でも靴と靴下は犠牲になったか……。いずれにしろ、瀧島くんに引っ張ってもらえてよかったよ。
  31. ひとまず、「男子高校生が一週間行方不明」の未来が実現しなくて一安心。
  32. なんとか会話の主導権を握ろうとするけど、すぐに奪い返されてしまう瀧島くん。川北公園での遭遇ね。まあそりゃ、有希子さんやベルモットさん並の変装術を駆使しない限り、髪型や服装を変えて仮面を付けたくらいじゃバレバレだよね……。特にミミふわは地声だしね。
  33. あらすじで推されていたセリフがやっと登場。全体の82%も読んでからって、かなり終盤にあるんだな。すっげーーー上から目線。スクールカーストで頂点にいることが透けて見える言い回し。気に入らねーーーーー。美羽ちゃんの力や、心まで懐柔しようとするな。
  34. 人に頼ることが情けないこと・能力不足という思考こそが危ういし、今作ではミミふわに変身せずに咲田先輩の未来を変えられたし、そもそもサキヨミが見える人間すべてに、それを変える使命があるなんて思わないよ。
  35. ミミふわが大義名分になって、美羽ちゃんが言うところの「使命」を行使できるなら、それでいいじゃないか。なにがダメなのか。一人で力を使うことがイコール強いわけじゃないでしょう。
  36. ありがとう、瀧島くんが今の美羽ちゃんにとって一番必要な言葉を言ってくれた。彼女のこれまでの努力は、誰より彼女自身が一番否定してはいけないし、もちろん同じサキヨミの力を持つ人間に否定されていいものでもない。よく言ったぞ!
  37. ここで彼女の思考を拘束するんじゃなく、「如月さんの自由」とするところに、瀧島幸都の精神年齢の高さが現れてるよね……。
  38. 「今の私の半分くらいは、瀧島くんで作られているようなものなんだ」いいねえ!!!!! クロスロードの歌詞を思い出した。「きみはこの世界のはんぶん」……というかこの曲の歌詞、どっちかというと瀧島くんから美羽ちゃんへのキャラs
  39. 「知りたいんだ。瀧島君といっしょに過ごすことで、自分がどんなふうに変わっていくのか。どれくらい、自分のことを好きになれるのか」禿同。これこそがこのシリーズのテーマなんだと思う。
  40. また意味深なこと言ってる……。やっぱりこの人、美羽ちゃんの過去で繋がりが?? 心穏やかではいられない。あとこの人、人の気持ちを揺さぶる才能でもあるのか?
  41. やっぱり瀧島くんと美羽ちゃんが両想いになって、二人ともサキヨミの力を失うのが、(一側面で見ればバッドエンドかもしれないけど)トゥルーエンドだと思うんだよな。美羽ちゃん、早く陥落して!! 力を喪失したら、さすがに咲田先輩も興味を失うでしょう。
  42. やっべ、瀧島くんからサキヨミに関して後ろ向きな言葉を聞けるとは思わなかった。ちょっと興奮する。でも児童書だからか、「関わりたくない」っていう決定的な一言は言わせないんだな。
  43. 「見た以上、相手がだれであろうと、私はその人を助けたいし、助けなきゃいけないって思ってる」その潔癖な考えが、いつか美羽ちゃん自身を束縛することになるんじゃないかと、ババアは心配だよ。
  44. 瀧島くん、やっぱり助けにきた。隣にいることで価値観を変えているのは、美羽ちゃんじゃなくて彼の方かもしれないな。正直私としては「やめよう」と言った瀧島くんに同意。でも美羽ちゃんの志しがなければ咲田先輩は水没・溺死していたんだろうと思うと、頭が上がらない。
  45. 徹夜で好きな子の失くしものを探してたって……一途! あまりにも一途! 見つかってよかったね~!
  46. おおお………、瀧島くんが不安を自己開示したか。これはかなり大きな一歩なのでは。美羽ちゃんは瀧島くんにサキヨミの力があるから一緒にいるんじゃなくて、瀧島くんを人として尊敬しているから一緒にいるんだよ。力が弱まっているなんて、大きな問題じゃないさ。それにしても美羽ちゃんの言葉、5巻のプロポーズ(?)の返事みたいだ(ニヤニヤ
  47. 咲田ァ貴様!!!!!!!!!!! その言葉は瀧島くんもまだ言えてないのに!!!!!!!!!!! 許さんぞ!!!!!!!!!!! アーーーーーーーーなんでここで(続く)になっちゃうのーーーーー!!! ぶった切り方が容赦ねえ!!!!!