読書記録

読んだ本の感想まとめ。

在宅HACKS!

第1章 環境整備ハック、第2章 行動管理ハック、第5章 メンタル&ヘルスハックが活用しやすいと思った。提案だけでなく、具体的に商品名を挙げてくれるので、試してみようという気になる。
また、行動管理ハックは無課金で実践できるテクばかりで全部メモした。オフィスで働いていた頃は、自分の行動や集中力を管理するなんて意識は薄かった。でも在宅で働くなら使いこなせるようになっておく必要がある。

第3章のコミュニケーションハックは、組織の決定権を持つ人じゃないと実践しづらいものばかり。
第6章は副業について言及しているけど、読者が求めているものとはずれている気がする。
私個人が実践できそうなテクはおよそ半数だった。値段相応の価値はあると思う。

第1章 環境整備ハック

ゲーミングチェアとかデュアルディスプレイとか観葉植物とかについての説明を読んでいたら、これを全部設置しても余裕があるくらいの部屋に引っ越したいなどと、就職活動者にあるまじき思考が働き出した。ある意味危険な本。
ものすごい理想を言えば、1DKとかに住み替えてプライベートの部屋と在宅勤務用の部屋を分けたいよね。

第3章 コミュニケーションハック

作業用のパソコンからSNSをすべてログアウトして、スマホしかSNSを見ることのできない環境を作ります。そのうえで、スマホを遠い場所に置いておきます。

こんなんでTwitterによる時間の浪費を避けられたら、この世にツイ廃なんて言葉は生まれなかったと思う。朝弱い人に「目覚ましを二つ用意しろ」って言ってるようなもん。高速で止めて絶対二度寝するもん。
TL開いたら指に激痛が走るくらいの仕組み作りをしない限り永遠にやってる。

「仕事をしながら音声コンテンツでインプット」
これもどうかと思う。掃除しながら聴くなら「体を使う×頭を使う」になるから一石二鳥になるから分かるけど、「頭を使う×頭を使う」はダメだろ。絶対どっちかおろそかになる。著者はこれを自分で実践してるのか? それとも思いついただけなのか?