- 作者:ポーラ・ハリソン
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
隠し場所に意外性があってよかった。
犯人の動機が語られなかったからか、事件そのものには厚みが感じられない。換金目的にしては、あんな唯一無二の家宝なんて秒で足がつくに決まってるし。せめて犯人が一言言い訳してくれればまだ事情を察する余地があったのに、ある意味潔いというか。王宮から永遠に追放か。世界観的に、不敬罪で一生幽閉とかありそう。
挿絵がどちゃくそ可愛い。特にドレスや装飾品が繊細。ミナ(……だよね?)の苺ドレス姿に一目惚れ。可愛いの大盤振る舞い。
あと本編の後ろにあるお菓子の紹介ページが華やかで飯テロ。これは次巻以降も恒例のページになりそう。