タイトルの「幼稚園児でも」に勇気づけられるね(幼稚園児の方に失礼)。
おすすめのツールを要所要所でダイレクトに紹介してくれているのが有難い。
この本で提唱されているリストはオープンとクローズの2つだけで、すごくシンプル。差し迫っていないタスクがたくさん並んでいるとこの単細胞はパニックを起こすので、すごく自分に合ってる。
タスクを行いやすい状況「コンテキスト」を「仕事」「家族」「趣味」などのジャンルではなく、時間帯で区切っているのも明瞭。ジャンルで区切ると、マルチタスクできない人間は絶対使いこないせない。時間なら分岐しないから、川の流れのようにシンプルに捉えられる。
GTDの基礎を作り上げた人の著書『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』が読破できればもちろんベストだけど、分厚い本を読む余裕のない人や、とにかく分かりやすさを求めている人にはこの本の方がいいと思った。
明日から早速、気になることを全部洗い出してみよう。