読書記録

読んだ本の感想まとめ。

投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え

「投資」と聞くと、石橋を叩きすぎて壊す人間としては後ろスキップで後退してしまうのだけど、お金に関する教養本として有用だと思う。

2ギャンブルと投資の大きな違い
4騙されやすい人には2つのタイプがある
5楽をして儲かるが続くことは絶対にない!
6じゃんけん大会の優勝者を信用してはいけない
このあたりは、投資商材ビジネスの餌食にならないために「教養として」全成人が知っておいた方がいいと感じた。

教え38~41には、長期投資家視点での企業研究のコツが載っている。
私が勤めている会社、成長性が高いのでは?と感じて、生まれて初めて四季報オンラインの弊社ページに興味深く目を通した。
決算書を読むスキルがあったら、視野が広がるだろうし、日本経済新聞電子版が楽しく読めるだろうなあ!

惜しむらくは、私に長期投資をする時間的余裕が残されていないことだ。
乳がん末期じゃ、5~せいぜい10年程度しか投資できないからね(笑)
複利の旨みがない。短期投資は「投機」らしいし。
この本を読んだ記憶を引き継いで転生したあとの、来世の寿命に期待!