読書記録

読んだ本の感想まとめ。

休む技術

休む技術 (だいわ文庫)

休む技術 (だいわ文庫)

「1章 暮らしをゆるめてこまめに休む技術」が役に立った。
まず自分ってうつ病心療内科にかかる以前に、新卒1年目の頃から週末うつだったらしい。昼過ぎまで寝てるのって、怠惰というより心身のバランスが崩れている証拠なんだ……。

「楽しいことへの期待感を持ち続ける」は、自力じゃ気付けなかったと思う。休み後半になって気が重くなってきた時こそ、次の週末の予定を考えればいいのか。

2~5章は、個人的には特に目新しい情報はなかった。特に5章の有給についての考え方や罪悪感については、すでに病んでいる人間が読んでも1ミリも効果はない。1章のみに638円の価値を見出せそうにない場合は、図書館で借りた方がいいと思う。