読書記録

読んだ本の感想まとめ。

どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

私好みのすれ違いぶりだった。特に惚れ薬の効果が切れたあとの心理描写は、読んでいるこっちまでにやけた顔の筋肉が秒で元の位置に戻った。溺愛と正常の短期的な切り替わりが楽しめるのは、惚れ薬ネタならでは。時折男視点が挟まれるのもよい。

ヒロインの世間知らずぶりがよくある深窓の令嬢や王族ものとは比較にならないので、これから夫がいいように懐柔するんだろうなって思うとこの男何様だよってなる(旦那様だよ)

個人的に嫁いだ王女のその後はあんまり知りたくなかった。40歳差はハードルが高い。