読書記録

読んだ本の感想まとめ。

シン・ウルトラマン

shin-ultraman.jp
※大半がネタバレ。未見の方はご注意ください
※展開順ではなく、思いついた順に書き殴っています
ウルトラマンミリしら人間の感想です

  1. 総監修庵野秀明をはじめとしたスタッフ陣による「ぼくらのかんがえたさいきょうのウルトラマン」だった
  2. ウルトラマンミリしら人間でもめちゃくちゃ楽しめた
  3. 禍特対の話は半分くらいしか理解できなかったけど、総監修庵野秀明をはじめとしたスタッフ陣による「ぼくらのかんがえたかっちょいいおとな」であることは分かった
  4. でもアクションが派手だし大人たちの空回りぶりがリアルなので、子供たちが面白いと言うのも頷ける
  5. 私は、これまでの人生で色々な価値観や創作物に触れ、それなりに挫折や諦念を経験したからこそ、この感想が書けていると思う。でも一言だけ言わせてほしい。ウルトラマン、こんなに面白いなら未就学時代に女子にも自慢してこいや!!! いい年の大人になってから過去作品追いかけるの体力使うんだぞ。今はジェンダーレスな時代になりつつあってよかったね。女子もウルトラマン見よ。そして男子もプリキュアを見ろ!!!
  6. 男女バディものが好きな人はきっと好き
  7. ラストのウルトラマンと神永さんの分離は、ウルトラマンとしての体が死亡。ウルトラマンとしての意識と神永さんとしての意識が、神永さんの体の中で共存しているっていう理解でよい? 頭悪いから一発で読解できなくてすまない
  8. 主題歌の歌詞を書いた米津玄師の言語化能力が怖い。彼はウルトラマンの原案者ですか? 頭からお尻まで、ウルトラマンの強さと葛藤と在り方を言葉にしている……。そしてやっぱり「痛みを知る ただ一人であれ」というフレーズが心を抉る。禍特対を目的遂行上では頼っているのに、人類を守るときの痛みは全部一人で請け負ってしまった
  9. 西島秀俊は相変わらずエリートのクールな役どころが大変お似合い
  10. 人類、「強制的な発達」を禁忌と捉え謝罪するほど情に厚いウルトラマンが、命を賭して戦うほど価値のある生命体とは思えないがね。意地汚くて生への執着が強すぎるだけでは? 生まれた存在はいつか必ず滅びる。その引き金が外星人だったとしても、それもまた運命と思うのだよ
  11. 日本政府がものの見事に外星人の手の平で転がされていた。外星人に隷属する地球人、地球環境を破壊しながら、生物ヒエラルキーの頂点に立った気になっている人間にとっては、おあつらえ向きの未来じゃないか(クソデカ主語)
  12. 助監督、副監督、准監督、監督……監督が多すぎる
  13. 禍特対のうち二人が公安、しかも出向とか、興奮するやつだ。公安の持つスキルと隠匿体質大好きー
  14. 神永さんって何歳かはたぶん劇中では判別できなかったけど、俳優さんに基づいて40前後だとして。40前後で警視正。エリート街道まっしぐらじゃん。ウルトラマンと融合する前は神永新二という人間は確かに存在していたわけだから。でもそうか、こんな特殊なチームのメンバーに抜擢されるならエリートで当然か
  15. ウルトラマンの正体バレるの早くない? 特撮ものってこんなもんなのか?
  16. CGとリアル映像の見分けがまったくつかない……
  17. 浅見さんは、シャワーの代わりにボディシートとかで体拭いてたのかなあ。女性刑事で張り込みする場合とか、この手の問題はどうしてるの?
  18. ウルトラマン、どうしてあなたはこんなに地球人を愛してくれるの?