読書記録

読んだ本の感想まとめ。

月夜とめがね

月夜とめがね (立東舎 乙女の本棚)

月夜とめがね (立東舎 乙女の本棚)

こちょうは訪ねる家をどんな基準で選んでいるんだろう、などという疑問を抱くのは無粋なんだろうなあ。
きっとおばあさんのような、損得勘定をせず相手の立場に寄り添える人間のオーラがこちょうには見えるんだよ。
げみさんの幻想的な色づかいが、文章を引き立てている。