読書記録

読んだ本の感想まとめ。

北里大学獣医学部 犬部!

動物愛護に興味のある人や、現在動物と暮らしている人、将来その希望がある人は全員必読の書だと思う。「可哀想」「救いたい」「幸せになってほしい」だけじゃ命は救えないと痛感する。命を救う行為は、人間にも動物にも痛みが伴うのだ。

5〜6年生と2〜4年生との間で、ワーク・ライフ・バランスに対する考え方の乖離から対立が起きていて胃痛がする。この手の対立は「24時間戦えますか」世代と「働き方改革」世代で対立していると思ってたけど、大学という狭い年齢層の中でも派閥みたいなものはできてしまうことがあるのか。
24時間VS改革というより、組織がまだ小規模で何もかも手探りだった世代と、規模が膨らんできてある程度組織ルールが敷かれてから入ってきた世代の価値観の乖離なのかもしれない。

登場人物が多くて馬鹿には把握しきれないので、人物相関図が欲しい。