読書記録

読んだ本の感想まとめ。

#1120 失われたお宝ミステリー 100万ドルの五稜星前日譚

www.ytv.co.jp

プロローグ

  1. 蘭ちゃん不在で園子とコナンの組み合わせ、結構珍しいかも?
  2. 園子がごく当たり前のようにコナンの保護者をしている。歩道と車道の区切りがない道で、自然と車から遠ざけて車道側に入れ替わった。こういうところに令嬢としての気品と優しさを感じる
  3. コナンに対するやや粗雑な言葉遣いと、浮島先生に対するよそ行きの言葉遣いとのギャップ。まだ17歳の高校生なのに。普段どんなに気さくに振る舞っていても、然るべき教育を受けた人間なのだと改めて感じる
  4. コナンと園子、ナイス連携。特に園子は素晴らしい体幹の持ち主

OP映像

  1. 一度少し語ったような気もするけど改めて語る。初期アニメカットが次々に表示されるの良~~~。これって描き直しではなく、当時のカットをそのまま使ってるよね? この作品は平成時代と共に大きくなり、令和に繋がってきた「歴史」でもあると感じる
  2. 向日葵と紫陽花の向こう側で2人のカップルを見つめるメインヒロインが切なくも愛おしい。この瞬間に出ている歌詞にベストマッチ
  3. 真純ちゃんど真ん中うれしい!
  4. 本堂姉弟も久しぶりに見た!瑛祐くん元気だよって青山先生が最新刊の巻末でおっしゃっててにっこり
  5. 遠近法の関係で、一瞬ゼロヒロが伊達さんを踏んでいるように見えてしまう。そんなわけないが
  6. 下の歌詞は、一人で生きている降谷零の心情を表しているのですか……
  7. 本編じゃもう哀悼の意を捧げることしかできないんだから、OPくらいあのころに戻ったっていいよね
  8. 千速さんOPカット登場おめでとう~!!(しばらくコナンアニメご無沙汰だったから、これが初かどうかはわからないけど)
  9. 2人がどでか探偵バッジに腰掛けていたのが、一瞬で彩色されて桜の木に切り替わるのずるい
  10. 故人は人の記憶から消失したとき、本当の意味で死ぬとはよく言ったものだ。回想編、過去編でしか4人の姿を拝めない私には、どう言い繕っても故人でしかない(過去が未来に作用することはあっても、彼らが未来そのものを生むことはない)という認識なのだけど、降谷零の中ではこんなにも色鮮やかで
  11. 蘭ちゃんのサービスカットが素晴らしすぎて、もう、もう許してください……供給過多で息ができません みんなみんなかわいいです 至上の幸せがここにある
  12. OPはオールキャラ登場なことが多いと思ってたけど、最近の傾向はもう違うの? まあEDの新蘭MV仕様が近年撤廃されて、哀ちゃんや女性陣にフォーカスされたりしてたもんね。新蘭ファンおよび女性キャラ推しとしては五体投地ですね
  13. あなたの視線で全身打撃を受けているのは100:0で新一のほう
  14. 蘭ちゃんの人差し指だってかわいいんだから
  15. 人差し指を立てる仕草と見つめる表情~~~ よくこんなカット全国上映できたな ええ? 彼氏が気が狂ったように止めただろうに
  16. 蘭ちゃんがこっち見て走りながらにこって にこってするのが もうダメ吐血した、こんなの油断してたら毛利蘭の女になってしまう それだけは避けなければ、私は工藤新一に社会的に殺されたくない
  17. まあ蘭ちゃんが見ていた相手はきっと、そのあとのカットで登場するコナンなんですけどね 知ってたよ!!! この男は毛利蘭は自分の女だぞと知らしめるために、蘭ちゃんの出血大サービスカットが世に放たれるのを止めなかったんだ く、うぅ あまりにも強い彼氏特権に読者はひれ伏すしかない
  18. オフショルダードレス姿でこっちを直視する姿も麗しい。大きくなびいた髪の毛も、睨みつけるような強い視線もたまらん
  19. コ蘭が一緒に写るシーンの破壊力よ。蘭ちゃんは朝日を見上げている感じだけど、コナンの表情がこれ完全に工藤新一でしかない。「オレの女」を見つめる工藤新一でしかない。ここに江戸川コナンはいない
  20. 蘭ちゃんはきっちりブレザー着てるのに、お前はシャツ一枚+ランドセル片側だけ背負って色気を出す意味 君が毛利蘭の彼氏だからですかそうですか
  21. 蘭ちゃんの出血大サービスカットで目をハートにしている視聴者に、しっかり「自惚れんなよ」って牽制してくる男にもう私は何も言えねえ
  22. え? 全国の視聴者に毎週これを見せつけてんの? OPのラストカットなんてめちゃくちゃ印象に残りやすいのに? 怖 いっそ怖
  23. 心配しなくても、あなたと蘭ちゃんが添い遂げることは1巻1話から決まっていましたよ。何せ原作者が一番の新蘭ファンなんだから

本編

  1. 園子とコナンが状況を確認し合ってるの、よい。3人だったら見られない光景。人物軸の情報を時間軸ベースで整理してくれたのが助かる。2人は何をわかりあったんだろう
  2. 人間の悪意が壺を壊した事件じゃなくてよかった
  3. 作者本人による贋作? いや、悪意じゃないならこの場合はオマージュか?
  4. 元弟子3人それぞれが理想の未来に着地した。ちょいご都合主義すぎる気もするけど、まあ25分少々で決着つけようとしたら駆け足になるのは致し方ないか
  5. 映画の前日譚ってことだけど、実際のところこの話がどれだけ映画本編の理解を補足してくれたかというと、まあ見なくても微塵も問題ない上に、映画との繋がりがさっぱりわからないけど園子とコナンの描写がよかったからいいか

ED映像

  1. この映像は初めて見たよ。EDも倉木麻衣でセットなんだ
  2. 冒頭がコナンには珍しい色彩な気がする
  3. EDではかわいいコ蘭が見られて浄化されたわ(OPのラストカットのコ蘭の皮を被った新蘭にまだ流血してる人)
  4. 映画本編だとそれどころじゃなさすぎたけど、平次とコナンのバイク2人乗りかわいいね。なんかこのコナンに工藤新一みを感じられないけどどうした?
  5. コナン&小五郎の疑似親子もかわいい。何がいいって小五郎がコナンを導いてるんじゃなく、コナンが小五郎の行く先を示してるのがいい
  6. (今度は完全に不意打ちで最推しの供給を食らって灰になるオタク)
  7. 真純ちゃんの服装も推せるし、コナンが完全に小学生の演技を捨て去ってるのも推せる。正体が工藤新一だってほとんど確信を持ってるのにこんなふうにコミュニケーションできるのすごい。さすが最推し。あと八重歯かわいいよ八重歯
  8. 昴さん久しぶりに見た気がする
  9. コナン&一課のコマでは、自然と子供に視線の高さを合わせるという高木刑事の魅力を静止画で拝める。彼からコナンへの信頼の厚さが一目でわかるいいカット
  10. と思ったら探偵団の3人がひょっこり出てくるのかわいーっ! 3人はコナンを保護者の顔にするし、童心にも返らせてくれる
  11. 降谷零のポーズ何?マジで何?3人の中で一番わからん。とりあえず気軽に人間をやめるのをやめろください
  12. ギャーーーコナンが小さな体でキッドに手を伸ばし、キッドはそれを悠々と退けているのがたまらない。映画を見たあとだと余計に胸に迫るものがある。工藤新一の姿だったら、体力だって互角だろうに(いや、普段空を飛んで逃げまくっている分キッドの方が小回りがきくのかな?)
  13. この体じゃ捕縛できない、それでも手を伸ばす
  14. ラストカットはさすがにかわいい。サッカーが好きな男の子なんだねってことだけわかるいい絵だ

エピローグ

  1. 沢田さんが受け取るはずだった本物はもうこの世にないわけだが、まあ本人が喜んでるならいい……のか? なんだかモヤモヤするわね
  2. 園子みたいな一流の芸術に触れる機会のある人が、「わからない」って言ってくれると庶民は安心するわけよ
  3. 作中で映画の前日譚と明言せずに、描写だけで繋がりを示している。歴戦のコナンファンはそういうところちゃんと気づくから、そういう人たちに照準を合わせてきてる

100万ドルの五稜星

www.conan-movie.jp

総括

  1. 期待値の5000兆倍面白かった。いつもは同日に2連続で見るのに、食指が動かず1回分だけ予約したことを後悔するほどに
  2. 予告映像と本編は別物。予告の切り取り方が私には不可解。予告編への疑問は後述
  3. これまでのキッド映画の中では、世紀末の魔術師の次に好きかもしれない
  4. 以下の感想は、本編の展開の順番に微塵も配慮しておりません

エピローグ*重大なネタバレを含む

  1. 冒頭から映画の構成に逆行する書き方
  2. 私はここで致死量の爆撃され語彙力が破壊されたので、いま必死で私という名の人間を再構築する準備をしているところ。月曜日には再構築完了してるかな 知らんけど
  3. あの、
  4. 工藤新一と黒羽快斗って従兄弟同士なんですか
  5. 両親の片方が双子だと、理論上遺伝子は何%一致するんだろう。両親とも双子同士だと、理論上は兄弟になるらしいけど
  6. 工藤優作と黒羽盗一の双子説、二次創作で昔5000回読んだ気がする。公式……だと……
  7. 映画の割と前半で平次が指摘した兄弟説は、最初から核心を突いていたのですか?
  8. 怪盗キッドと工藤新一が瓜二つ問題は長年深い謎だったけど……銀翼の奇術師あたりから謎だったけど
  9. この映画はハロウィンの花嫁みたいに、原作軸に乗ったエピソードってこと、だよね
  10. 昔初代怪盗キッドが幼い工藤新一に対して「弟」と比喩表現をしていたけど、そのときから仕込まれていた……?
  11. コナンは平次に対して言葉を濁していたけど、いたからこそ、少なくとも新一はこの事実を父から知らされている可能性が高そう。いつ? いつだ? 2人が従兄弟という事実を前提とすると、最新刊のキッド回はもちろんのこと、ブラックスターの話から意味合いがまったく変わってくる こわい 伏線が壮大すぎてこわい
  12. 見直すか……ブラックスターまで遡って……コナンで描かれたキッド回のすべてを……
  13. 快斗は快斗で、父から知らされているというより自力で調べ上げている可能性がありそう 震える
  14. 2人はそれを了解した上で敵対したり協力したりしている可能性 こわい
  15. 新一と快斗より前にまず優作さんと盗一さんに言えることだけど、あの
  16. 双子の兄弟、だけど分かたれた2人
  17. そして次世代に引き継がれた業
  18. 従兄弟であることより先に、探偵と怪盗で居続けようとする
  19. 2人の間に横たわっている信頼は、「人を傷つけない泥棒」「名探偵」だけではなく
  20. そうなるとやっぱり業火の向日葵だけ、これまでのキッド映画の中で浮いてるし、原作のストーリーラインからも浮いているのだが
  21. 初代怪盗キッドは生きていて、血縁者と密かに連絡を取り合っているという重大な秘密が大スクリーンで公開されたわけだが、それが霞む、くらいの
  22. TVシリーズ総集編観に行けばよかった 去年の総集編みたいな立ち位置なのかと思って気に留めてなかった
  23. 工藤優作の話*映画ネタバレ
  24. 相棒12「右京さんの友達」だったと思うのだけど、「作家には劣等感や渇望感が必要」「彼は欠落が欠落している」という趣旨の価値観が今でも印象に残っている。富と名声を得る前の工藤優作には何が欠落していたんだろうと考えることがあって、正解はもちろん本人しかわからないけど、もしかしたらそれは、道を違えてしまった双子の弟かもしれないと思ったら、私の情緒はもうダメだった。優作さん、ナイトバロンシリーズには血縁にモデルがいるんですか?
  25. 主題歌の歌詞、恋愛ソングだと思ってたけど、工藤優作から黒羽盗一、黒羽盗一から工藤優作への双子ソングにも思えてきて震えている。この2人、まじっく快斗が完結するまでにどこかに着地するのだろうか
  26. 遺伝子情報ほとんど同じでも、私はあなたにはなれない
  27. 兄弟をいつか、監獄へ
  28. きみをいつか、明るい世界へ引き戻すために
  29. 兄弟にだけは、捕まらない
  30. 自分だけがこの道を行く。だから人生の終わりの場所で待っていて
  31. だけどもう、2人は交わってしまった

快青の話

  1. 個人的にはエピローグの次に印象深かった。あまりにもまじっく快斗要素が強かった。あの予告編を見て、快青が拝めるなんて誰が想像する?
  2. 青子ちゃんのキャラクターデザイン、作中キッドの次に制作陣の気合いが感じられた
  3. 中森警部が撃たれた瞬間、我を忘れたキッドの胸中
  4. オレの好きな女の大切な人は、俺の大切な人
  5. だって、きみが泣くから
  6. 紺青の拳で、「オレはもっと良いサファイアを持ってるから」っていうセリフを使う構想が青山先生の中にあったそうだ。知らなかった……青子ちゃんは怪盗キッドが追い続けるビッグジュエルの象徴的存在
  7. 青子ちゃんがまさかのスクリーンに登場。でも父が生死の狭間を彷徨っていることによる登場だから、素直に喜ぶことに抵抗がある。銀三さんの意識が戻ったときの彼女の表情は、私にはこの映画でいちばんかわいく見えた
  8. すぐ後ろで変装して控えていた快斗、そういうところ好き。快斗じゃなきゃできない好きな女の守り方
  9. きみが泣きそうなとき、いちばんそばにいるよ(素顔ではないけれど)
  10. 同じ言葉で、快青と新蘭の異なる本質を同時に表していることに気づいて震えた
  11. 守っていることそのものを悟らせない快斗と、伝えたいけど伝えられない新一
  12. 相変わらず、自分の言動に不審を持たれることに無頓着なコナン
  13. 青子ちゃんがそんなコナンに注目して、段々と膝を折っていくシーンも印象的だった
  14. そばにいなくても、あなたのことを思い出すから
  15. 主題歌の歌詞は、パンフレットからは平和ソングの印象を受けるけど、同時に中森青子→怪盗キッド(黒羽快斗)の曲でもあると思う。今朝まじっく快斗⑤を読み返したから余計にそう感じる
  16. 怪盗キッドの正体に辿り着いてしまった青子ちゃんの曲。もうただの幼馴染だったころの心には戻れない
  17. 怪盗の領域には侵入できない、できないから、黒羽快斗を待っていてもいいですか

やっと平和の話

  1. 冒頭の平次が想像の10倍くらい、自分の好きな女のことでブチ切れてる
  2. 予告映像から予想できるよりもずっと平和の話
  3. 和葉ちゃんの涙とともに主題歌映像に切り替わったときは、平次はスクリーンでやり遂げる器だったかーと思って感動したけどそんなことはなかった。聞こえてなかったとわかって、私も落ち込んだ
  4. 告白すること自体がゴールじゃなくて、相手に伝わらなきゃ意味がないと改めて痛感した
  5. 聖さんは原作に逆輸入されないだろうかと夢想するほど、平次の危機感を煽ってくれた魅力的なキャラクター。でもキャラクターとしてきれいにオチがついたので、期待薄かな
  6. 聖さんが和葉ちゃんに惚れる瞬間がわかりやすく描写されていたね。「音」なんて、その道の高みにいないとわからないことを認めてくれる相手に惚れない理由がない
  7. 和葉ちゃんの聴覚認知の優秀さが、から紅の恋歌に引き続き大活躍。和葉ちゃんの気づきがなければ、聖さんの容疑は晴れなかった。でもそれは、脱走する隙が生まれたことに繋がる。……彼女は、経緯の全容を知らなくていいと思うなあ
  8. 和葉ちゃんがスタングレネードの衝撃で平次に覆い被さったところ、平次が恋を自覚するまでの想いの関係性を象徴しているようで苦しい。長かった。長かったよね
  9. 「人にはなあ、大概動機がある」「お前を好きな動機が思い出せない」エピローグの爆撃と快青で正確な言葉が曖昧になってて申し訳ないけど、だから今夜確かめに行くけど、一旦迂遠な表現を挟むのが探偵らしいと思った
  10. 和葉ちゃんの涙は告白に対する反応ではなかったけど、本当に平次の気持ちを受け止めたときも彼女は涙を零すんじゃないかなあ。長年の恋の成就の涙を

蘭ちゃんの話

  1. 「ビッグベンよりも」あの場で誰よりも友達の恋の成就を願い、優しい嘘をついた彼女が格好良すぎた
  2. 平次との背中合わせのシーンが印象的だったね
  3. 恋の応援を力みすぎて、力技で障害となりうる存在を黙らせるというオチつき(スクリーンに大爆笑が響いた)
  4. から紅の恋歌同様、徹底してサポートに回りつつも、親思いの一面も見せてくれる蘭ちゃんが素敵

紅葉ちゃんと伊織さんの話

  1. 「絶景告白スポット」に固執しすぎて北海道中を大冒険してた。伊織さんは故意なのか、これが運命だったのか
  2. 一度和葉ちゃんを視認しておきながら、お嬢様に伝えなかったのはわざと。蘭ちゃんとの時間を邪魔するのは野暮だと思ったのかな?
  3. 紅葉ちゃんが平次の重大なアシストをしたシーン、単に平和の間を引っ掻き回す存在として登場したんじゃなく、この映画にとっての存在価値がダイレクトに伝わってきてよかった
  4. 個人的に2人の出会い編を最新刊で読めたあとだからか、2人それぞれの人生の背景を想像しながら鑑賞できたのもよかった。人生の背景が断片的にでもわかると、すぐ感情移入してしまう。から紅のときよりもずっと優しい人たちに見える

それ以外の話

  1. どこから史実でどこからが創作なのかもはやわからない。幕末ファンはこの映画をどう捉えるんだろう
  2. 聖さんが爆弾を積んで自分ごと破壊しようとしたことは、和葉ちゃんの前に立つにあたり大きな障壁となるだろう。これが法的に罪になるかはわからないけど、どちらにしろ彼は一生自分を許さないだろう。それは「公益のために道を外れた自分を」なのかもしれないし、「決意したことを完遂できなかった自分を」なのかもしれない
  3. 私は、平次のように彼を責められない。現実でも誰かが犠牲になっているんだ、公益を守るために。私が見たいものだけ見えてしまっているだけで
  4. お国のためにと、個を記録されずに散っていった、この国に本当に存在した数多の戦死のことを考えると、たとえ彼の決意が完遂されたとして、善悪は別としてこの国の歴史に刻まれることは救いなんじゃないかなって
  5. それでもこの世界の探偵は、目の前で救える命は選別せずに全員救う
  6. 息子を殺人から守るために、別の殺人の罪をひっかぶせた親。理性では理解できても納得できない。犯罪を犯罪で覆い隠して、聖さんが救われたとは思えない
  7. 沖田氏と鬼丸氏が大活躍! 特に2人が悪党一味を一掃し終わったあとのカットは爽快感があった
  8. 哀ちゃんのお帽子がエレガントでかわいかった
  9. 歩美ちゃんと光彦のアシストぶりが際立ってた
  10. 園子が今回蘭ちゃんの親友としてではなく、お嬢様としてでもなく、鈴木財閥の人間として「仕事」をしている。短いシーンから有能ぶりが窺えた。まだ17歳なのに、保護者に守られていい年齢なのに。というもどかしさと、将来財閥経営の柱を担うのは本当に彼女かもしれないという期待が自分の中で同居している
  11. 北海道警にコナン達と知り合いの刑事がいたっけ?と思ったら、北斗星寝台列車の事件がクローズアップされてびっくり&うれしかった。古参ファン乱舞
  12. まさか登場した川添刑事が全編にわたって偽物だったとは。世紀末の魔術師における白鳥警部か
  13. そういえばキッドは沖田にも変装していたから、中身親子が福城家に集合していたのか。胸に迫るものがある
  14. 巫女の神子さんが美しすぎた。ユニフォームと私服のギャップもよい

予告映像

  1. キッドが雨の中項垂れているところ、その理由はお宝の盗みに失敗したとか信念に反することに手を染めてしまったとかじゃなくて、好きな女の家族が撃たれたからだ。このキッドに惹かれ観に行った人間は、快青の圧にぶん殴られることになるだろう。
  2. 怪盗キッドと平次が対峙するシーンも、シルクハットが斬られて顔バレするシーンも(ここ予告詐欺かと思ってた)冒頭かよ!!!
  3. 「ついに明かされるキッドの真実」、あーあーまたスクリーンだからって脚色されてんなーと思ってたらマジのやつだった。古参ファンが20年は考え続けていた謎だった
  4. お前だけは絶対に許さない(キスの恨み)
  5. なんだろう……特に②のほう、どれも本編にあったカットや映像だって思い出せるのに、本編の印象とこんなにかけ離れているのはどうして? めちゃくちゃキッドと平次にフォーカスされた広報だけど、キッドと平次は今回そういう立ち位置じゃないよ

パンフレット

  1. 青子ちゃんの登場人物紹介には「あくまでアンチの立場を貫いている」とあるけど、もし仮に彼女がキッドを全面的に賞賛するようになったら、怪盗キッドの精神は瓦解するような気がする。根拠をうまく言語化できないのがもどかしい。キッドは中森青子という絶対的なアンチがいるからこそ、あのキザな精神性を保持しているのではないかという憶測
  2. みなみさんのキャストコメントが一言一句解釈一致すぎる。私も最初から見直す時間が必要だし、あの夕暮れどきのシーンへの言及とか、黒羽快斗と工藤新一が一歩近づくとか。言葉選びが好きすぎる
  3. 勝平さんの「コナンといる時はほぼ快斗」「初期から比べるとキッドでいる時間はどんどん少なくなってきた」頷きすぎて首もげるかと思った
  4. 堀川さんと宮村さんが、今作における平和の魅力を全力で語ってくださっていて、私なんかの感想は邪魔なだけだった(笑) 青山先生の次に、2人が平和の熱い応援隊なんだね
  5. 大泉さんがゲスト声優、しかも川添刑事役っていい意味で微塵も気づかなかった。あの世界に溶け込んでいた
  6. 優作さんの劇場版登場がベイカー以来なの意外すぎるし怖すぎる。あれを劇場で鑑賞してから22年
  7. 有希子ママはなんと初登場! 新一のお母さんだから、原作では江戸川コナン誘拐事件で初登場してる古参キャラクターなのにね
  8. 2人は事件解決に寄与というより、これまでの怪盗キッド江戸川コナンの関係性を根底からひっくり返しています
  9. 小野大輔さんのキャストコメント、短いながらもこなれててお嬢様への愛があふれてる
  10. 脚本家へのインタビューを読んで、福城親子、工藤親子、黒羽親子、中森親子……なるほど父と子の物語だ、としみじみ思った
  11. 「同じ目的に向かっていても、相棒になってはいけないんです」ウォアアアアアアア こんな、怪盗キッド江戸川コナンの関係をこんなに端的に言い切るなんて。夕暮れの列車内で目的を共有するし、福城家や道警では共闘状態になってはいるけど、決して相棒ではない
  12. クリアファイルセットの全絵柄が良すぎ。何がいいってポーズのバランスが最高すぎ
  13. カードゲームってやらないけど、この描き下ろしイラストの和葉ちゃん蘭ちゃんには惚れる。2人とも可憐すぎる。花の妖精のよう
  14. ラッキーくじの新蘭の服装とポーズが最高すぎる
  15. アナデジテンプの限定ウォッチめっちゃかわいい~ たくさん眺めておこう
  16. コナン平次キッドのワイヤレスイヤホン笑う。収録ボイス面白すぎるけど、最推しじゃないとすぐに飽きそう(笑) 蘭ちゃんバージョンがあれば言い値で買う

2回目鑑賞で気づいたこと

  1. コナンはキッドの正体が従兄弟だと知っているし、キッドは工藤新一の正体が従兄弟だと知っていると仮定して物語を眺めるように心がけてみた。全然景色が違った
  2. 前説のキッドと平次の背中合わせ、静止画とアニメの中間くらいの表現で好き。相手の表情を想像しながら楽しめる
  3. 平次が聖さんを止めようとしていたのは、彼が爆弾ごと自らを終わらせようとしていたこともだけど、函館山は観光名所で民間人がたくさんいると容易に想像できるのに、それでも構わず爆弾ごと向かったからか(気づくの遅)
  4. いつの時代も兵器やカネが人を狂わせるのは確かだけど、その罪をなぜ福城親子が被らなければならなかったのか。それだけは2度見てもわからない
  5. 目釘が月を表しているといち早く気づいたのは、怪盗キッドならではの着眼点だった
  6. 宝物の正体を見て、当時情報は兵器だったんだなと思った。それは現実の他国の戦争をニュースで見ても痛感する。この先どんなに時代が変わっても、一歩間違えば兵器になりうることは変わらないだろう
  7. 阿笠博士のクイズは明らかに質が落ちていたので、2問目が出題される前に哀ちゃんが止めてくれて助かった。クイズつまらないって思ったの私だけじゃなくて安心した
  8. 気球と地上での謎テレパシー、存在しなくても話が成立する上に、地上波放送で真っ先にカットされそうなのになぜ入れた?
  9. キッドが最推しじゃなければ、予告映像は別に期待値向上には繋がらない。むしろ平和が最推しだと期待値が下がる可能性すらある。予告だとキッドに危険がたびたび訪れる印象があるけど、実際は言うほどピンチになってないというか本当にヤバいのは中森警部。快青推しなら垂涎ものだからぜったい観て
  10. 「あそこにはお前の大事な人がいるんだろうが」敵を助けた上にこんな言葉で鼓舞してくれて、さらに借りは返したぞって言ってくれるキッドに黒羽快斗としての人の良さ溢れ出ちゃってる。コナンがキスの恨みって表現してたアレ、別にキッドに非はなくないか? 平次が色ボケしてなければ発生し得なかった事故じゃないか? キッドにとってははた迷惑では、と思ってしまった私は盗人を擁護していますか?
  11. 今回、普段哀ちゃんが担っている情報提供の役割を園子が担当しているという。コミュニケーションが迅速な人が仕事が速いはマジ
  12. 居合いで襲われる直前のキッド、確かに「何があるってんだ、オヤジ」って言いかけてる
  13. 夕暮れの車内でキッドに「ある男」と説明されたとき、コナンはその正体に見当がついたのだろうか。そうなのかもしれない
  14. 中森警部を撃たれ、激昂した怪盗キッドはカドクラの銃を数枚のカードで使用不能にした。人の命は奪わないという怪盗キッドの信念を象徴している
  15. 命まで奪ったら、きみの隣に帰れなくなる
  16. きっとそれが、怪盗キッドを突き動かした一番の理由
  17. 警察官に変装した怪盗キッドの背中を見ていたのは、父親だったのか
  18. 目を見開いた怪盗キッドのアップは青山原画。大事なシーンなのに記憶が曖昧なんだけど、驚愕した理由って、カドクラの姿が消えてカードだけが残されていたからなの?
  19. 怪盗キッドが変装して現れたとき、本人じゃないとき、BGMが変わるのがわかった(パンフレット情報)
  20. 青子ちゃんが登場したとき一番かわいく見えたのは、青山原画だったから。コナンを見つめて膝を折ったあとのアップも青山原画。豪華な映画だ
  21. 最後の力を振り絞って銃を掲げたカドクラを撃ったのは、盗一さんだった。敬愛する弟の愛息子だから、きっと守らない理由がなかった
  22. まだ小説家として無名の時代、工藤優作の最初のファンは盗一さんだったのかな、なんて
  23. 主題歌背景で、「ば快斗」(ばだったかバだったか思い出せない自分に腹が立つ)でアドレス帳登録してる青子ちゃんかわいすぎる。りんごうさぎを食べる中森警部もかわいい。会話そのものは描写されていないけど(名探偵コナンじゃなくまじっく快斗になってしまうから)怪盗キッドの姿で、黒羽快斗として青子ちゃんと話した彼の心情を思うと心臓が痛い。こういうことを当たり前のようにやってしまう男だよ、こいつは
  24. 優作さんが弟で、盗一さんが兄
  25. みんな思うかもだけど、盗一というネーミングセンスよ。安室透のような偽名か、成人してから本人が改名したとかじゃないと説明がつかない(そしてこの名前は倫理に反するので、改名が通るとも思えない)
  26. 命や人生や世代まで越えて探されていた宝、工藤家の床の間にあった。有希子さんに有効活用されてた。マカデミー賞のお祝いだとしたら、コナンも見たことはありそうだけど……?
  27. 工藤家、ひょっとして誰かが命懸けで探しているお宝がゴロゴロ眠ってませんか。ひょっとして怪盗キッドが求めるビッグジュエルも

名探偵コナン 105巻

表紙

  1. いわゆる江戸川コナンの正装っぽさを感じる蝶ネクタイ型変声機&青ブレザー&半ズボンにキック力増強シューズ。初期コナンみがある。初期コナンを意識して描かれているのはよくわかる。
  2. というよりこの表情、めちゃくちゃ既視感がある。新一と蘭ちゃんが付き合う前の……両片想いの二人の……新一が探偵事務所の固定電話狙いで蘭ちゃんに電話して、(蘭だ……!)っていう喜びを隠しきれずに滲み出ちゃってる表情なの。絶対そうなの。新蘭ファン的には通常版の表紙の方がおいしいの。待って具体的に初期の何巻にそういうシーンがあったか思い出せない。ググり方も分からない(本当に20年近く新蘭推しなんですか?)
  3. 落ち着け私お前が見ているのはまだ表紙だッ!!
  4. おお おお 見ているか一日前の私 これが新刊の推しの旦那に狂っているお前の姿だ…………
  5. 写真に写っているのはスカイツリー(コナン界でいうベルツリー)だよね。時代の移ろいを感じてしみじみしてしまった。よく時代背景として対比される東京タワー(東都タワー)といえば、揺れる警視庁や漆黒の追跡者を思い出す。もしやこのベルツリーも、本編で登場するいずれかの事件の暗喩なのですか?
  6. 東都が一太郎で一発変換できない。そんなことから、彼らはあくまで架空の存在なんだという線引きを感じる

中表紙

  1. 中表紙は毎回、絶対にあり得ないはずの、工藤新一と江戸川コナンのかけあいが見られる機会。見た目年上の新一が介抱され、コナンが手当しているのが、イメージされる年上と年下のマジョリティー関係とは逆転していて印象深い
  2. この中表紙も既視感ある。怪我しているコナンを新一が介抱する中表紙もかつてなかったっけ。あー……1~104巻の二人がどんな構図だったかまでは、さすがに全巻横に並べて比較してみないとわからないな
  3. 見たところ絆創膏3枚貼られてるけど、だとしたらどう考えても絆創膏で済むような怪我じゃない件。その怪我人が痛がっているのは、手当が雑すぎて悪化を招いているからではないでしょーか

FILE.1 執事とお嬢様

  1. 待ってた。104巻読了当時から心待ちにしていた、紅葉ちゃんと伊織さんの出会い編。待ってました
  2. 中学生くらいかな? 紅葉ちゃんの笑顔が、確かに数年前の彼女なんだけど、まだまだあどけなくてまっすぐで眩しい。でも高校二年生の貴女の、唇だけで微笑むその表情も好きです(告白)
  3. でも胸を強調するお洋服を着こなしているのはとても紅葉お嬢様だ
  4. そのッ、その腕の傷はお嬢様との出会いがきっかけで負った傷なんですか。傷を見るたびに、もう出会えない中学生のお嬢様のことを思い返しているのですか……
  5. 私はコナンの女性キャラクターが最推しだけど、憂い顔の男の顔はとても好きですね。その裏にあるこれまでの葛藤や昂ぶりや諦念への想像をかき立てられるので、とても好きですね
  6. 事件が発生編/推理編・解決編の1-2話で分割されると、経過が本当に何一つ思い出せません
  7. そうだった、平次や紅葉ちゃんのすぐ後ろで殺人が行われ、紅葉ちゃんの与り知らないところで彼女が人質にされている話だった
  8. ……本当かしら? 元公安の人間を召し抱えるような胆力のお嬢様が、何も知らずにただ守られるだけで終わるなんてあるかしら? 平次やコナンと同じく、何もかもお見通しで、でもこれは執事の仕事だからと一切触れてこないだけなのでは?
  9. 犯人、公安捜査官の名前を名指ししてくる時点で、民間人でないことだけは確か
  10. 伊織無我、読者としては執事服を見慣れているためか、背広姿にギャップを感じる。一仕事終えたら一瞬締め付けをゆるめるんだ、帰庁後や帰宅後ではなくてね?
  11. 降谷零は帰宅後までゆるめないよなあ、と想像するなど。家の外側と内側でスイッチみたいに切り替えそう
  12. まあ誰もが考えると思うけど、電話の相手って降谷零……いやヒロって場合も……
  13. 涼しい顔で電話しながら、片腕麻痺になってもおかしくなさそうな怪我をセルフで治療って何事なの。公安ってこんなバケモンみたいな人ばっかり……。そうですよね、体力的にも能力的にも化け物じゃないと、そもそも公安として配属されませんよね
  14. 仮眠とるより、一刻も早く医者の治療を受けた方がいいと思うけど……。降谷零といい諸伏景光といい、公安捜査官の性格的資格として「自己犠牲」とかある?
  15. 床下収納で仮眠を試みる人初めて見た。衛生面大丈夫か?
  16. 伊織無我の驚愕顔、たぶん結構レア
  17. 言葉を選ばずに言うと、大男に死に道具を突きつけられて、逃げるどころか微塵も動揺していない紅葉お嬢様が末恐ろしい。3年前というと、彼女は中学2年生か
  18. 待って紅葉ちゃんって、大金持ちのご令嬢っていうのもだけど、元総理大臣の……お孫さん、だと……
  19. 大岡家の別荘で捕物帖があったのか。でも公安のターゲットがここに潜伏していたとかじゃなくて、暴漢をふん縛ったのか
  20. 子どもかって舐めずに、対等な視点で経緯を話してくれたから、紅葉ちゃんもここにいる理由を包み隠さず伝えたんだな
  21. でも悪は100%その暴漢であって、彼女に責任はないよね
  22. 和葉ちゃんと接するときは引っ込むけど、もともとこういういたずら好き、サプライズ好きな気質があったのね
  23. 寝る体勢に入って秒で寝られるのも睡眠障害の一種だって、どこかのネット記事で見ました
  24. 紅葉ちゃんのそばで眠ると1時間経ってた……!? 彼女のそばだと伊織さんのスイッチが完全オフになるのか、もしくは紅葉ちゃんがアラームを解除したのか!?後者でした。前者でもおいしかった
  25. シルエットだけでも紅葉お嬢様とわかる描き方、さすがとしか言いようがない
  26. 腕に当たったのは二の腕、ではなく
  27. 出会ったばかりの男の怪我の手当……だと……。マザーテレサなの? 自分の手の届く人全員救うの?
  28. 機転が利きすぎてる。苺柄にハート柄に猫柄にサクランボ柄、好みもかわいすぎる
  29. この一言が二人の関係性の始まりであり、本質。一見上から目線の言葉のようだけど、伊織無我という執事の誕生には必要な言葉だった。このときの彼女には、彼を執事にする意思なんてまったくなかったのかもしれないけど、きっとそれは本質じゃない
  30. すでにしっかり戦力になっている。3年後には未来のクイーンとあだ名される実力者、当時から得意なんてレベル感ではなかったはず
  31. 悪党共を下からぶち倒して(まず一人!)ってばったばったとのしていくシーン、これまでもときどき見たわ
  32. 上からの暴力にも追い詰められる様子が微塵もなくて笑う。暴漢と伊織さんとで脚の長さ違いすぎだろ
  33. 伊織さんがつけてるサスペンダー?(たぶん正式名称は違う)は、公安警察官なら着用しているものなんだろうか
  34. 今の紅葉お嬢様だったら、暴漢の前で公安警察官の名前を口にしたりはしないだろうと思った。これは彼女の批判ではなく、3年前の彼女には、伊織さんの強さを真正面から褒めるような優しさと危なっかしさがあったのだという感傷
  35. ザ・悪党のセリフを吐きながら逃げていった暴漢はアホっぽいけど、伊織さんが「元」公安になったことを調べ上げる程度の力はあるということか
  36. 速記って政界でよく使われるイメージなのは偏見だろうか
  37. 伊織無我の推理力より平次やコナンのそれの方が上回っているのか、単純に伊織さんが3年前を回想していたから、真相に辿り着くのにズレが生じただけで優劣はないのか
  38. 演出上仕方ないのかもだけど、平次のメッセージアプリのフォントサイズでかいなって
  39. 犯人がこちらの音声しか認識していないのをいいことに、視覚的にやりたい放題な平次とコナン。伊織さんもこの瞬間考えていることだろう、彼らは敵に回したくないと
  40. 携帯端末2台持ち、同一人物を分離できるし、加害者を欺けるし、複数人と同時に会話できるし、便利(皮肉)

FILE.2 執事と探偵

  1. 画面と音声でまったく別の会話が完全に同時進行してて、脳が混乱する。伊織さんの発言の本質だけ抽出すると、全部コナンのメッセージへの回答になってる……
  2. このコマ、悪党は映らなくていいから紅葉ちゃんと和葉ちゃんの会話を開示してくれ頼む。紅葉ちゃんが笑顔で、和葉ちゃんがジト目になる話題って何!? やっぱり平次の話?
  3. 待って、平次がなんで電話中の犯人の席に辿り着けたのかまったくわからない
  4. 合気道二段が振り下ろす荷物入りのスーツケースは、さぞかし暴力性が高い
  5. 平次はさ、遠慮なく巻き込むよね。事件解決に自分の好きな女を。新一は結構忌避するよね。いや新一の場合、江戸川コナンという人格を誕生させてからかな、そういう傾向にあるのは
  6. どっちが正義とか論じてもキリがないけど、私の好みの話として、自分の好きな女を加害者と積極的に対峙させる(例え実力的に圧勝すると理解していても、心情的に)のも、過度に安全圏に囲って何も知らせずにいるのも気に入りませんね
  7. おじいさんはただ隣に居合わせただけの通りすがりの人……
  8. しゃらくせぇってリアルで言う人いるん……
  9. 元公安、新幹線の車内販売員のマニュアルにまで精通しているのか。チラ見していたあのコマは伏線だったのか
  10. 三人目の犯人に狙われ、和葉ちゃんにかじりつく紅葉ちゃんが愛おしいと思ってしまった。和葉ちゃんも、自分だけが狙われたならナイフ一本くらい軽く撃退できそうだけど、間に紅葉ちゃんがいたから得意の合気道は使えなくて……
  11. キタ━(・∀・)━!!!! 身を挺してお嬢様を庇う執事の姿が!
  12. そしておいしいところを持っていく、お嬢様の好きな人。彼女に尽くすのは当たり前で、関係性としてはどこまでも平次の身代わりでしかないのかと思ってしまって。そんなわけないのだ。伊織さんは伊織さんの役割がある。紅葉ちゃんにとっては、かけがえのない……
  13. 紅葉ちゃんの涙と悲痛な表情、それだけで執事としては本望かも
  14. 従えている執事のために、ここまで感情をあらわにできるんだな。服部平次のためにいい女として笑うけど、伊織さんのせいで泣くんだな。それだけで……私も胸いっぱいだわ
  15. 誰かのために笑うことと同じくらい、誰かのせいで意図せず泣いてしまったり、感情を操作できなくなったりすることも、ある種の依存だと私は思う
  16. お嬢様としての生き様(カルタ)が、執事の命の危機を救った。二人の関係性をあらわす、あまりにもきれいな暗喩。二人はどこまでいっても主従関係でしかなり得ないということを、この1ページだけで突きつけられたのだろう
  17. お互いに、出会った当時の言葉を覚えてる
  18. 「小も大を兼ねる」既成概念を取っ払った素敵な価値観。でも尊すぎて、端的に二人の関係性をあらわしすぎてて、安易に「こういう場面でも使えるよね」とか言えない。この言葉は二人だけのものにしておきたい
  19. たとえこれが、恋じゃなくても
  20. 改めて考えなくても、一人の女性の言葉が、かつては国のために己を捧げると誓った公安警察官に辞職を決意させるってどういうことなんだ。震える
  21. なにがいいって、辞職理由が「お嬢様のわがままに渋々付き合っていたらいつの間にか居場所になっていた」とか「大岡家の闇を公安として暴くために、娘の懐に入っている」とかじゃなくて、彼が心の底から「大岡家ではなく大岡紅葉という人間の」執事を望んだことがさ、いいよね……
  22. 急にカメラワークが伊織さんからコナンに変わった
  23. コナン界では、政界の悪事を裁く物的証拠がバッチリ残されていて泣ける。少年マンガの物語の中くらい、ご都合主義が展開されたっていいか……
  24. 平次とコナンの事件特定~真相把握までが爆速すぎて震える
  25. 急に通常運転の執事の顔出てきて笑った。コマの枠線よ
  26. 平次と和葉ちゃんの顔よ
  27. コナン、そこは話がややこしくなるから主張しなくていいんだよ。まあ名探偵なんて自己肯定感低かったら務まらないだろうけど、主張のタイミングは今じゃない
  28. 結局最後まで回想の伊織無我の電話相手が明かされなかったなと思っていたら、エピローグでニアミス。風見さんだったのね。きっとアニメ化したらすぐわかるね。マンガならではのトリック
  29. 東京駅らしきところを堂々と公安部の警察官と歩き、警察官の話を口にする……潜入捜査官としての危機管理は大丈夫か?
  30. 涙を呑むんだ風見刑事、世の中部下が知らなくていいことも、知らない方が幸せなことも星の数ほどある
  31. 一瞬だけ見えた口髭の爺が「あの方」? ついにコナン個人で調査対象者になってしまった。情報の流通経路はどこだろう。捕まった三人が黒の組織側の人間だった? 連行していった警察関係者の中に? もしかして……伊織さんが内通者ってことも……(最悪の想定だけど、それはそれで、と考えてしまう自分もいる)
  32. やっぱり速記文字について不用意に自己主張したのが、目を付けられた原因なのでは
  33. 対バーボンのボスから対ゼロのボスに秒で人格交代すな、ついていけんわ
  34. 話者が同じ同一の体だと、例えキャラクターが別で、携帯端末が2つあっても、同時に電話に出ることはできない。これは江戸川コナン/工藤新一との対比でしょうか?
  35. 印象として、風見さんと別れるまで10:0で降谷零、乗車してから別の便とすれ違うまでは6:4でバーボン:降谷零、管理官との電話中は4:6でバーボン:降谷零……? 秒単位の切り替えで本人も演じ切れてなくて、あの方との電話中にはゼロが、管理官との電話中にはバーボンの残滓があると思う。残り滓というには大きすぎる
  36. 最後のコマ、瞳はバーボンのそれに見えるのに、口調や表情は降谷零に見えるんだ。瞳にだけバーボンがいる
  37. これって古谷さんはどう演じ分けるのか。そんなことが可能なのだろうか
  38. これは前も言ったかもだけど、黒の組織が本筋に関わらない事件でもこうしてエピローグやComing soonにだけ公安や組織の幹部クラスが絡んでくる話が多すぎて、事件を1つでも読み落とすと話が繋がらなくなるんだよね……。「この事件だけ摘まめばこの作品の要旨は拾える」みたいなのが本当になくて大変よ。それだけ物語全体が大詰めってことなのかも

FILE.3 山中の雨宿り

  1. 推しだ……久しぶりにこの世の救いを見た……(気持ち悪いオタク)
  2. 蘭ちゃんと和葉ちゃんが並ぶといつだってかわいい。女の子みんなかわいい。蘭ちゃんが和葉ちゃんにないしょ話してる構図なのがかわいい。二人とも顔を赤らめてるのがかわいい。二人のお洋服がかわいい。和葉ちゃんがちょっと眉上げて聞き入ってるのがかわいい。この絵だけで二人の信頼関係が感じられてかわいい。すべてがかわいい。二人がなかよしだからこの世界のハッピーエンドは約束されてる(???)
  3. おっちゃんの疲労困憊ぶりが一線越えてる。30超えて徹夜をするなそれは健康の前借りだ
  4. 平次が和葉ちゃんに安心安全って太鼓判押されてるの、平次の恋心的には泣ける。平次なりの精一杯の抵抗(効果0)
  5. コナンがブチ切れてて草。たぶん蘭ちゃんにじゃなく和葉ちゃんへの言葉だと理解しつつも、しっかり牽制は忘れないの笑う。オレの彼女だよ!!
  6. でもやっぱり成人側からすると高校生3名と小学生の遠出は、心配じゃないとわかっていても心配なので、おっちゃんが成人として付き添ってくれてよかったよ。保護者感は微塵もないけど
  7. 蘭ちゃんは本当に友達思い。友達の幸せのために迷いなく動ける子。絶景スポットを選ぶ計画力も素晴らしいし、紅葉ちゃんを遠ざける方法をあらかじめ練っておくリスク回避能力も高すぎる。蘭ちゃんと恋バナがしたい。私から提供できる恋バナがありませんでしたごめんなさい
  8. 蘭ちゃんちゃんと自己肯定してて好き
  9. 蝶を指に止まらせて好きな女に自慢する少年と、その相手の少女という非の打ち所がない構図よ。この絵そのままクリアファイルでグッズ化されたってかわいいんだから
  10. 急な土砂降りもしくは道に迷うからの雨宿り先(寺)。もはや事件導入のフォーマットになってる
  11. 和葉ちゃん相変わらず傘の準備がいい
  12. 平次はなぜそこで枕詞のように「アホ」と言ってしまうのか。「3人で使って」の一言がなぜ言えないのか。謎を解明するため、私はアマゾンの奥地へと向かった(嘘)
  13. おっちゃんの身の安全を守るための嗅覚はどうなってるんだ
  14. お寺、住職、僧侶たち……11巻の霧天狗伝説殺人事件を思い出す
  15. おっちゃん、雨宿り先だけじゃなくて絶景スポットまで引き寄せてた。いや、これはどっちかというと蘭ちゃんの強運か? 手を合わせて喜ぶ蘭ちゃんがかわゆい
  16. 高校生が自然とスマホじゃなくタブレットを持ってる時代。彼女たちはZ世代
  17. 和葉ちゃん、自分の好きな男からの自分への好意に微塵も気づいてなくて面白い。いやそりゃね、一度本人から子分扱いされてたらもうそれを疑えないよね。さっきみたいに口悪いし
  18. 蘭ちゃんが、大好きな友達のために自分の幸せの開示を躊躇ってたのがあまりにも彼女らしくて、こんなコマで涙腺がぴくぴくする。いいんだよ蘭ちゃん、いいんだよ。幸せを噛み締めていいんだよ。もっと幸せに、なれーッ
  19. 大ゴマで2人のアップ! これがフォーカスされたのか扉か。大きく描いてくださってありがとうございます先生。コナンの女性キャラクター同士の恋バナ最高です
  20. おお おお 蘭ちゃんの照れ顔で仕事の心配事が一旦透明になっていく
  21. 友達の幸せを泣きながら喜べる和葉ちゃんが蘭ちゃんと仲いいの本当に納得。自分以外の他者に対する感受性の高さがすごく似てる。2人とも同じ高みにいる。気高い
  22. 間でこっそり照れてるその彼氏はさすがにかわいい
  23. 自分の主観だけじゃなくて、第三者の意見を傾聴してアウトプットしてるの、それはもはや仕事――……
  24. 平次本人から話聴いてる男のコメントなので間違いないです。それが真実です
  25. 蘭ちゃんのイメージの中の新一、相変わらずめちゃくちゃかっこつけてて笑う。蘭ちゃんが幸せならOKです
  26. コナンは何を照れてるの、事実として平次は和葉ちゃんに惚れてるんだからいいでしょーが
  27. 和葉ちゃんに突っ込まれて再考し出す蘭ちゃんもかわゆい。恋愛方面っていうか好きな女のことになるとポンコツ
  28. 幼馴染でも、好きな男の子の裸には照れちゃうんだねかわいい
  29. お守りなくしたらヤバいじゃん。平次の身の安全が脅かされる予兆じゃん
  30. また隠れてタバコ吸ってた僧侶が出てきた。今回は失踪してる
  31. この事件のアニメ放映前週に、霧天狗のデジタルリマスターが放映されるんですかレベルで似てる
  32. また不安になる僧侶たちを一喝する住職……似てる。似すぎててたぶん住職は犯人じゃない。霧天狗では住職が殺されたし(メタ読み)
  33. 和式便所ってもう使えないよね。服の裾引きずりやすいし力みにくくて
  34. 待っておっちゃんまで消えたじゃん。えっ退場早くない? もう成人の役割は終わり?
  35. また寺特有の場所で人が死んだ

FILE.4 折檻部屋の謎

  1. お守りが戻ったことはよかった。平次の身の安全が戻ってきた
  2. 平次じゃなくておっちゃんがピンチだった。失踪どころか犯人に監禁拘束されてる!?
  3. 黒くてよく見えないけど、周囲にいるのは生物じゃなくて静物な気がする
  4. おっちゃんがこういうとき、状況を知らせるための行動がとっさに起こせるところを見ると元刑事なんだってことを思い出す
  5. おっちゃんの連絡履歴のマスターはポアロの主人だよね、目暮?? おっちゃんアドレス帳に警部を名字で登録してる? 意外
  6. まあ好きな相手から告白されるにしても、タイミングって重要だからね。少なくともおっちゃんが失踪してて、殺人事件が解決してない今ではないね
  7. コナンがすっかり平次の恋愛指南役に収まってる
  8. 自分の靴下の裏って見ないよね
  9. 蘭ちゃんじゃなくてコナンに送信されたのか! 結果的に一番早く救助されそう
  10. こんな大変なときに、口元を歪ませて泣く蘭ちゃんも愛おしいと思ってしまう私を許して
  11. 平次が一番好きな女性が、平次が一番かっこいい顔してるときの顔が大好きで、何より平次を一番信じているのがいいよね。それで未だに親分ポジションのままなわけだが。大阪ダブルミステリーを思い出す

FILE.5 舞い上がって…

  1. おおっ、お守りが平次の身の安全のシンボルじゃなく、事件の真相に辿り着くキーアイテムとして作用してる。新しい
  2. 電子書籍で拡大表示しないと見えないような描写が伏線になることあるんだ
  3. 今回の殺人の動機は復讐じゃなくて金儲けの自己保身か。情状酌量の余地なし。しかもおっちゃんも餓死させようとしてるし
  4. タブレット端末には磁石がくっついてる。覚えた
  5. 遠目でもわかる、犯人を追いかける和葉ちゃんの顔がブチ切れていることが
  6. おっちゃんの得意技が決まったア! 逃げ出した犯人を影で待ち構える姿かっこよい。今回は監禁と引き換えに見せ場ができてしまったね……。大事にならなくてよかった
  7. 蘭ちゃんの平和アシストが上手すぎ&迅速すぎ。本当に最善の仕事をした
  8. そして誇らしげな彼氏
  9. それを2000%裏切る平次。よろしい、お前は何しにここまで来た?
  10. ハートマーク付きで好きなものを語る和葉ちゃんはかわいい。ベルツリータワー饅頭、リアルで商品化はワンチャンありますか?
  11. 待って平次の言葉はリフレーミングが必要。「また肥える」と伝えることで、「細くてかわいい」ことを間接的に伝えている……?
  12. わかるかばーか!!!!!!!!!!!! 和葉ちゃんの優しさに甘えすぎ!
  13. 一生やってろばーか!!!!!!!!!!!!(暴言)
  14. 蘭ちゃんとコナンの反応が見事におんなじ。読者の気持ちもおんなじ
  15. 何歳になっても美人に弱いタイプの和尚だった。非人道的なことをして殺された霧天狗の和尚とは違う人種だった
  16. 紅葉さんそれ平次に100万回言ってやってください
  17. 紅葉さん優勝おめでとう! また伊織さんと登場してくれてありがとう!
  18. 告白を忘れてた……だと。これが……東の高校生探偵(好きな女が人格形成の礎になった男)と、西の高校生探偵(恋の自覚に10年くらいかかった男)のレベルの差。あまりにも分厚い壁――……
  19. ファイル名が平次の心情の暗喩なの笑う。サブタイトルにされる男

FILE.6 天空

  1. 表紙のベルツリー、暗喩どころかめちゃくちゃキッド回の舞台として直接登場してた
  2. 天空の展示室、予約倍率が天文学的数字になっていそう
  3. ついにビッグジュエルが家具と組み合わさったわガハハハ これを抱えて空は飛べないでしょう
  4. 怪盗キッドの中の人(言い方ァ)がコナンの中でどアップになるの珍しくない?
  5. 「推し活」を当たり前に国民的作品のキャラクターが使う時代
  6. メールか……ここはそろそろメッセージアプリの会話になってほしいけど、コナンは本人確認の審査通らないのかも。同一人物だってバレるリスク高そう。身分証明書偽造したら犯罪だしね……あれ? 博士はコナンや哀ちゃんを帝丹小に通わせるにあたってもう手を染めてるんだっけ?
  7. その話くわしく 直前の人魂事件の話で盛り上がっている様子の録音データとか残ってます?
  8. コナンの表情が素直でよろしい
  9. 探偵でキッド回でイケメン枠といえば白馬氏? それとも新キャラ? と思って先にページ送ったら白馬氏いたわwww 探偵甲子園の事件で会ってたね
  10. 工藤新一は作中で誰よりも、蘭ちゃんへのくそでか感情を持ち続けてるんだよ。13年前からずーーーーーっと
  11. 窃盗はするけど殺人は全力で否定するキッド。防護服とシルクハットとのバイカラーがシュール
  12. そしてとりあえずキッドへの信用度が鬼低いコナン
  13. 江戸川コナンは宿敵だけど、殺人容疑を晴らすためなら全力で頼る。あまりにも正しい判断。業火の向日葵の探偵を敵に回しても、原作の名探偵は敵に回すな
  14. こうして左右に並ぶと、顔の造形が一緒すぎる
  15. 白馬氏は言葉選びが文学的というか、着飾ってる感じ
  16. 実は怪盗キッドの変装www コナンの断片的な言葉から察するに、白馬氏(イケメン探偵)への牽制のために最大限顔の造形と変装術を利用される大怪盗。さすが原作、面白い予感しかしないし新蘭への絶対的な信頼しかない

FILE.7 代役

  1. 顔ォ
  2. 実は怪盗キッドの変装www(2回目の爆笑)
  3. 語っているのは本当の侵入経路? もし嘘八百だとしたらすごすぎるけど、嘘をつくときは真実を混ぜる方がリアリティが出るっていうし本当のことかも。大胆ではあるけど、工藤新一は完全に捜査側の人間だから、工藤新一の発言にすればまず誰も疑わないし違和感を持たない。おそらくは唯一恋人を除いて
  4. だとして、探偵が2人もいる前で手の内を明かしすぎな気もするけど……。それでも差し支えないくらいには軽視してるってこと?
  5. 白馬氏、そこまでキッドの策を逆手にとれるのに、どうしてまだ取り逃がし続けてるの……
  6. 「残念です」の白馬氏の横顔、少し見えてる右側が斜線になってることで、まだ何か開示してない思惑があることを想像させてよい。あと顔がいい
  7. 中森警部、例外なく全員疑ってかかるその姿勢、いいぞ
  8. なんでコナンは後ろで焦ってんの?
  9. ここは園子に同意だし、実は怪盗キッドの変装(爆)と知らなければその妄想もわかる。友人カップルの妄想でその顔になれる理由はちょっとわからんけど
  10. マジの話、新一は元の体と生活に戻ったら、出かけるとき全部逐一行き先と相手と目的を蘭ちゃんに知らせてそう。自分も蘭ちゃんのこと知りたいけど、その10倍知らせてそう
  11. 白馬氏、バチバチにこの工藤新一の正体を疑ってて楽しい。追い詰められてるキッドを見るのは楽しい(性格悪い)彼はキッドと工藤新一の顔が瓜二つだって知ってるんだっけ?
  12. 先祖云々の冗談はともかく、瓜二つ問題はまじっく快斗か名探偵コナンが完結するまでに解決してほしい謎の一つだね
  13. 蘭ちゃんのむくれた顔がグッズ化されてくれ頼む。私はそれを抱いて眠ろう(真顔)この表情のおかげですべての不安やストレスが一掃されていく
  14. 親友に背中を押されて怒ってる恋人をがんばってる(本当は怒ってない)蘭ちゃんが愛おしい
  15. きっとそこまで全部わかってて、キッドの体を通して気持ちを伝えたコナンの覚悟が好きだ。好きな女に対してだけはどうしてもポーカーフェイスになれないところも好きだ
  16. ずっとそばにいるけど、コナンの声じゃ伝えられない気持ちがあるから
  17. コナンに同意。快斗は青子ちゃんとまだ付き合ってないのに……いや、付き合ってないからこそ機微がわかるのか。この手の顔には弱いもんね
  18. (副音声)怪盗キッドとして青子のそばにいたら、ずっとそばにいたくなっちまうだろ。早く黒羽快斗としてお前の前に戻らなきゃいけねえのによ
  19. 工藤新一(実は怪盗キッドの変装)を通して、新蘭と快青を間接的に同時摂取できるの最高
  20. 黒羽氏は本当に白馬氏の挑発に弱
  21. コナンの表情は、素直に考えたらまったく的外れなことを勝手に口にされたことへの焦りになるけど……
  22. 得意げな横顔は完全に黒羽快斗のそれ
  23. 自殺者がサイレンサーを使うことって本当にないの? どうして? 死体を認知されたくなくて静かに逝こうとする人はいないのだろうか。自分なら使うけどな
  24. あーーーさすがにちょっとコナンの焦りが不憫だな、今回は完全に不可抗力だし
  25. そしておそらく、この絡繰りに江戸川コナンが関与していると勘づいている白馬氏

FILE.8 証明

  1. そういえば白馬氏の方が黒羽快斗より数センチ背が高いんだっけ、と思い出させてくれる構図
  2. この角度と熱量で疑われているのはキッドのせいなので私は同情しないぞ
  3. ん? 混乱してきた、キッドはいったい何が目的で白馬氏を引っかけて、わざわざ疑いを濃厚にしたの?
  4. あと頭が悪すぎて、キッドの説明がなぜ証明になるのかピンときていない。ネットニュースに載っていて、調べれば誰でもわかることをわざわざ間違えないってこと?
  5. 展示室に入った経緯の半分は真実
  6. 急に高佐要素ぶっこんでくる
  7. コナン、蘭ちゃんのことになると本当に手段を選ばないし周りが見えない。おそらくこれは白馬氏の、キッドを釣り上げるための新たな餌だと気づいていながらも、それでも気に入らない。毛利蘭はオレの彼女!!
  8. キッドが好きなのは青子ちゃんだから、とっさに反応はできない。どんなに瓜二つの人物でも
  9. だってきみじゃないから
  10. 白馬氏に江戸川コナン=工藤新一だとこの時点でバレバレで面白すぎる。コナンの正体バレ話が大好きさ

FILE.9 探偵

  1. 待ってた。偽りの2人の背後に真実の姿が写され、それを理解している白馬探偵の構図を
  2. キッドの脱出作戦を、コナンが推理を通してバチバチに見抜いててにっこり。頭いい人のやり方
  3. 実践のためとかこつけてキッドの体を懐柔する白馬氏と、されるがままになってるキッドが面白すぎる
  4. 一見全身を拘束されているキッドと、手錠で脚を拘束され返される白馬氏の構図好き
  5. からの、キッドの流れるような反撃も躍動感があって、ごめんけど好き
  6. 煙幕で逃げる新一の顔は見たくなかったなあ
  7. さすが蘭ちゃん♡ 恋人ならではの視点で正体を見破ってた!
  8. ねえ、コナンは自分の正体が暴かれる気配にどうしてそんなに無頓着なの?
  9. 蘭ちゃんにちゃんと本人の言葉だよって伝わってなにより
  10. いや……白馬氏は本当は真実に辿り着いてるけど、のっぴきならない事情を察知して、誰も傷つかない嘘をついたんじゃないのかな。その方が好きだ。だって白馬氏も探偵で、謎を解くこと以外に興味がないんだとしたら
  11. もし白馬氏が真実にマスクをかけたわけじゃないんだとしたら、白馬氏がキッドを捕まえられないのは、そういうあと一歩の詰めの甘さに要因がありそう
  12. 13年一緒に生きてきた蘭ちゃんでも知らない名探偵の側面があるんだね

FILE.10 消えた誘拐犯

  1. 光彦くんが仮面ヤイバーに嬉しそうなの見るとなんだか安心する。冷静沈着すぎる子だから。これからも好きなものに素直でいてほしい
  2. 仮面ヤイバーって2000年に放映開始の設定なのか。……24年前……(ゾッ
  3. あいあゆが尊い
  4. にゃーんも尊い
  5. おいでおいでする哀ちゃんのちょっと高めの声、ばっちり脳内再生されるもん(気持ち悪いオタク)
  6. にゃーんのジト目顔がたまらんかわいい
  7. 哀ちゃんの体よりずっとちっちゃくて、その体が確かに哀ちゃんに向かって進んでて。尊い
  8. 佐藤刑事の追跡の迫力。躍動感。マンガのコマなのにどうして動いて見えるんだろう。私いま、高木刑事と同じ顔になってる
  9. 佐藤刑事が仕事でやらかす場面が描かれたのってあんまり記憶にない。彼女も人間なのね。でもそのミスすら、その卓越した刑事スキルでプラスに変換する予感
  10. それにしても、正義感がとんでもない犯罪場面を引き当てたもんだ
  11. 都内と神奈川県は管轄地域が違う。権限が面倒くさい
  12. 公務遂行中に過失で民間人の命を奪ったら、それはやっぱり刑法に触れるのだろうか
  13. 千速さんの少年の助け方がかっこよすぎて惚れる。千速さん以外にはできない助け方。アクションとしても人間性や心意気としても
  14. 片目だけ映っているコマも、名乗り方すらかっこいい
  15. そうか、佐藤刑事と千速さんは初対面。2人とも顔がよすぎる
  16. 千速さんの、江戸川コナンという名探偵に対する信頼の高さが、たった数行から窺える。佐藤刑事・高木刑事のそれとは層というか、次元が違う感じ
  17. 米花町と神奈川県の並行捜査開始だね
  18. 元太とコナンの組み合わせって珍しい。というか、コナンの光彦に対する信頼度もまあまあ化け物じみてる
  19. 何気ない一言で、千速さんの方が美和子さんよりお胸が大きいことが証明されてしまった
  20. 佐藤さんの車の中で2人同時にお着替えも良さしかない
  21. まさか2人が出会った直後に、公式の勤務服トレードが拝めるとは。ありがとうございます
  22. しっかりしろ高木!! 狼狽えるな!! お前にとっては美和子さんのお尻に決まってるだろ!
  23. 描写はされてないけど、千速さんは美和子さんに説明されたんじゃなく、彼女の恋人が隣にいる高木刑事だと洞察したんだと思う。自分の恋には無頓着なのにそういう機微には敏感だとしたら、ちょっといいよね
  24. 千速さんを睨みつけてる美和子さんのジェラシー顔、よい。レアよ。なかなか見られないわよ
  25. この話を読んだあとに、本庁の刑事恋物語1~3あたりを読むと胸に迫るものがありそう
  26. まあ嫉妬心を抜きにしても、千速さんも美和子さんも仕事でアイデンティティーを発揮する人だから、磁石のS極同士みたいな要素はあるのかもしれない
  27. 千速さんは捜査課ではないけど、推理力・洞察力は佐藤刑事並かも。少なくとも高木刑事より頭の回転が速い

設定資料

  1. 中学生時代の紅葉ちゃん、今よりちょっと背が低い。せ、成長してる~! キャラクターがこの世界の中で確かに生きてる~!
  2. 今の紅葉ちゃんと和葉ちゃんはほぼ同じ背丈。平和は新蘭より身長差はなさそう?
  3. 伊織さんは190cm超えてる?
  4. 待って、登山には参加できなかった紅葉ちゃんもしっかり衣装設定があるの尊い
  5. こうして見ると、おっちゃんは結構体格がいいし、平次は未成年なんだなって思う
  6. 蘭ちゃんのワンピースかわゆい。白馬氏はまじっく快斗側で身長の公式設定あったっけ? まあでかい
  7. 千速さん背高い。高木刑事も低くはないはずなのに同じくらいに見える。横溝さんとのバランス良~~~
  8. 詩織ちゃんのビジュアルが資料で先に明かされた

#剛昌に聞け

  1. 安室さんのミルク入り砂糖抜き、めちゃくちゃ「それっぽい」。原作者が断言したんだからぽいも何もないんだけど
  2. 1人だけ勝手に緊迫してるの笑う。それただの親友を取られてむかついてる小学生男児では
  3. ことわざ? 真面目か!!! 零は本当に髪の毛一本に至るまで真面目!!!
  4. なんで家族に電話して怒るの、精神的に自立しろってこと?
  5. ゼロとヒロは学生時代に5000回は喧嘩してそう
  6. ウォッカの最推しはジンなんだねとしか言えねえ。崇拝か?崇拝じゃん
  7. 同じ大学の組み合わせもまさにイメージ通り
  8. コゴエリは学生結婚だし蘭ちゃんは英理さんが20歳のときの子だよ
  9. 松田くんから千速さんへの告白もまさに(ry
  10. 蘭ちゃんを空手にぶんどられて一生ふてくされてる工藤新一の回想話、いつか来てほしい
  11. 改めて6年で関東大会優勝の実力を手に入れるのは、空手をやるために生まれてきた人と思える。まずその前に、工藤新一に愛されるために彼女は生まれてきた
  12. 蘭ちゃん料理独学ってマジなの? 有希子ママに教わってる小学校低学年の蘭ちゃんの話、二次創作で5000回読んだ
  13. 新蘭の最新のお電話内容を、何を隠そう一番の新蘭ラバーである青山先生から引き出した質問者の人、あなたは偉業を成し遂げた
  14. 核心に触れてよ! 伝えられる機会は永遠に続くわけじゃないんだよ
  15. 青子ちゃんはシンデレラバストで、蘭ちゃんはグラマーさんなんだ。どんな女性のお胸も美しいんだッ
  16. 冷静に考えて中森警部の発言と視線はセクハラ

特装版

  1. こちらも初期のコナンをオマージュしたホームズ姿+虫眼鏡のコナン
  2. 作者として「人生の半分がコナン」は本当にかっこいいし尊敬する
  3. 名探偵図鑑に工藤新一が登場。ここも通常版とは違うのね(公式がどっちも買わせようとしてくる)。工藤新一が誕生して30年、彼は生きたまま伝説になった(こう表現するともう会えない人みたい)
  4. 初期設定集では、下記が意外なポイントだった。よく30年も消失せず残ってたな。尊い
    1. 蘭ちゃんの髪型が違う、ちょっときつい子???
    2. 小五郎の名字が服部?
    3. 和葉ちゃんの初期は今よりも気高くて大人っぽい印象
    4. 「もう言えないかもしれないから」のラフの一本一本の線から、2人への並並ならぬ愛情が伝わってくる

パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。

私よりずっと症状が重い人の闘病記だった。かえって申し訳なくなった。
私がパニック発作を発動する機会、次の条件が重なったときだけだからなあ。

  • 電車や展覧会などの閉鎖空間で一定時間経過したとき
  • 人が密集しているとき
  • 立ちっぱなし、あるいは歩調をまわりに合わせる必要があるとき

しかも胸部が圧迫される感覚に襲われて立っていられなくなる程度で、呼吸に異常が出るとか命の危険を感じるとかはない。場所を移して安静にすれば回復する。
元来引きこもりだから、遊びに行きたいけど体が言うことを聞かなくてつらいとか滅多にないし(休日は家で一人で過ごす方が回復するタイプ)
私はパニック発作を起こす人間の中でも、かなり軽度なんだと思う。

著者が最初にかかった医者がヤブだったのも、出始めた症状を運動不足や季節性のものだと誤解したのも本当に不運だった。
発症前あんなにアクティブに過ごしていたら、突然体調が下り坂になったら世界が暗転するよなあそりゃ……。
薬以外での対処法を編み出すヒントにしたくて手に取ったから、目的の本とはちょっと違ったけど、パニック障害と一口に言ってもピンキリなのだという学びを得た。
決して軽く取り扱えるテーマではないけど、この本自体はライトに読み進められてよかったと思う。

あと美少年への愛情が最後の最後であふれ出てた。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽

doraeiga.com

  1. 特にラスト30分が楽しめた。ミッカちゃんがとびきりかわいい。
  2. ミッカちゃんの双子の妹が4万年前の地球で生き、その血が現代まで連綿と続いている。ほんの数分のシーンが一番印象に残った。ムシーカ星人のファーレは、遠い星で息をしていた。遙かな時代を越えて紡がれる関係性に弱いんだ。
  3. 遙か古代に圧倒的勢力により突如滅亡した星の生き残り。ムシーカ星人の意志を受け継いだ、感情を持ち悩み苦悩するロボットたち。こういうのにも弱いんだ。
  4. 地球が野比家のお風呂に現れたシーンでは、思わず声が出た。のび太の日記が地球を救う伏線になるとは予想していなかった。
  5. のび太の「の」の音は、リコーダーの穴がまったく抑えられていないか、肺活量が足りていないことが原因なのでは?と考えるなどした。
  6. 「の」の音が、ミッカちゃんの双子の妹の縦笛とともにムシーカ星を救うのは、うまく考えられた構成だと思った。音楽に正解はないから、のび太の音の癖は笑われる対象じゃなく特性になったのか。
  7. 4人それぞれのライセンスが、エンドロールともに有効期限切れになるカットもよかった。
  8. 上野の博物館に展示されているというフルートは……創作……?(無知)
  9. ヴェントー、モーツェル、バッチが現実の音楽家の名前をもじっているのは分かった。他の人は分からなかった(無知2)。
  10. でんどうって脳内で漢字変換できてなかったけど、「殿堂」かあ。はずかしっ……。
  11. 来年はアートがテーマ……?

目標が120%達成できる! 理想の自分になれる! やらないことリストのつくり方見るだけノート

私としては「よく休むために必要がないことをどう定義するか」を知りたかったんだけど、この本が解説しているのは「自分の人生を1秒たりとも無駄にしないためにやらないことを決める」という方針。この本の生き方指南には、人生の余白を楽しむ余裕がなさすぎる。

柔らかい感じのイラストに対して、著者の価値観がガチガチで読むのがしんどかった。特にこのあたり。

  • 「やらなければならないこと」「やるべきこと」という考え方
  • 「1日のうち、時間の使い方を15分単位で書き出す」という手法
  • できなかったことを「屈辱」とみなす考え方
  • 「日々のルーチンも全部書き出す」という手法
  • 目標ありきでやらないことを決める、という前提条件

目標がない人間は「やらないこと」を決めちゃいけないの?とか、
決めたことを実行できなかった自分は「屈辱」なの?とか、
時間の使い方を15分単位で徹底管理しなければならないの?とか、
生命を維持する上で、呼吸と食事と法に触れないこと以外で「やらなければならないこと」なんてあるの?とか。
いろいろしんどい。こんなに生き急ぎたくない。何かを成すためには人生の余白を切り落とさなければならないなら、私は何事も成せなくていい。

ズッコケ三人組対怪盗X

三人組がXたちのアジトにたどり着くあたりまでは面白かったけど、警部たちと合流して空港に到着してからは面白さが失速してしまったような気がする。
那須先生の淡々とした文体(いつものズッコケシリーズでは好きだが)と、犯罪者の捕物帖はあまり相性がよくないのかな。個人的に、あまり臨場感が感じられなかった。

今回一番かっこよく見えたのはモーちゃん。
ハチベエハカセとはぐれながらも、追跡術と運を駆使して同じ結論にたどり着いたのはお見事。

ラストが警視庁からの手紙で締めくくられることで、「怪盗Xは再び警察の手をすり抜けた」という事実を暗喩で読者に伝えている。巧い。
1998年(平成10年)当時は、警察組織の地域を跨いだ連携は手紙が普通だったのかそうか……。「拝復」なんて自分では使ったことがない。